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高校生のいじめについて(令和6年7月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002274752 更新日:2024年8月20日更新

ご提言の内容

  昨今、高校生の自死や不登校の原因となっている、部活動内やクラス内でのいじめに対するフォロー体制は、どのようにしていますか。
 スクールカウンセラーによるフォローのほかに、心の授業や人としてのあり方、声を上げられない子どもたちに手が届く方法を考えてほしいです。

回答

 部活動やクラスでの活動を含めた教育活動全般におけるいじめの早期発見、早期対応を図るため、全ての県立高校で選任している教育相談コーディネーターを中心に教育相談体制の充実を図っています。
また、全ての県立高校にスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーを配置し、教職員以外にも生徒が気軽に相談のできる窓口を設けています。
 さらに、生徒が直接相談できない場合は、一人一台端末を使用したいじめ相談窓口「スクールサイン」や24時間子供SOSダイヤル、いじめ相談メールなどでも相談ができるほか、令和6年4月からは新たに、LINEでも相談ができるようになりました。
 いじめの未然防止としては、令和3年度から全ての県立高校において、他者理解や自尊感情を高める「人間関係づくりプログラム」を実施し、いじめをうまないお互いを尊重し合う学校づくりに取り組んでいます。さらに令和6年度には、いじめ、不登校、自殺リスクや精神不調等、生徒のSOSの見逃しを防ぐための健康視察システムを導入します。
 引き続き、いじめの防止に努めるとともに学校全体で組織的な対応に取り組んでいきます。

この回答に関する問い合わせ

教育庁 学校安全・安心支援課 
TEL:097-506-5546


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