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県内の多くのガソリンスタンドで、料金表示が「888」となっている店が非常に多いです。このことは少し前にもSNSで話題になっていました。大分県は地域特性上、車が生活に欠かせないにも関わらずガソリンの料金表示がぼかされており、また平均価格は全国トップクラスとなっています。(1)明確な料金表示を促す(2)適正料金かどうかの精査の2点は行政が指導しても良いのではないかと考えます。またガソリン価格やその表示について取組があれば御教示願いたいです。
石油製品は消費者の生活に欠かせない商品であることから、県では5月と12月の年2回、県内のガソリンスタンド約200店舗を対象に店頭での価格表示やガソリン価格等の調査を行っています。
この調査結果を踏まえて、毎年、大分県石油商業組合に価格の店頭表示の協力を要請しています。
ガソリン価格については、各ガソリンスタンドの立地環境、経営規模、仕入れ価格、提供しているサービス内容等に基づき個々の事業者が自主的に設定しており、市場原理に基づく自由競争であるため、原則として県が関与することはできませんが、調査結果を販売価格の推移や市町村ごとの状況などにまとめ、店頭での価格表示とあわせてホームページで公表するなど、購入する際の判断材料の提供に努めています。
生活環境部 県民生活・男女共同参画課 消費生活班
TEL:097-534-2038