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住吉川の親水公園化について(令和6年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002271560 更新日:2024年7月17日更新

ご提言の内容

 大分市の県立美術館付近を流れる区間の住吉川を対象に、親水公園化事業を実施してみてはいかがでしょうか。
 住吉川は昨今、近隣住民らの協力により水質が改善され、ホタルも乱舞するようになりました。今後、行政が積極的に支援すれば、水質をより一層改善できると共に、該当区間を親水公園化して散策路設置を施行することによって、市民の憩いの場を提供することができ、市内中心部の休憩所になると思います。

回答

 住吉川の水質については、流域住民の長年に渡る協力や、川底に堆積した汚泥を掘り上げる作業に加え、大分市が行う下水道整備により、現在の状況まで改善してきました。住吉川流域にお住まいの世帯のうち、令和5年度末時点で約97%の世帯が下水道に接続可能な状況となっています。
 市では、より一層の水質改善を目指し、下水道に接続できる区域を広げるとともに、整備が完了した地区では個人が下水道につなぎ変えるための工事に助成をしており、県としても、水質改善に向けた啓発活動を引き続き市とともに行っていきます。
 一方、親水公園化については、新たな用地取得が必要となる上、都市部を流れる河川ということもあり、周辺のまちづくりと一体となった整備が不可欠です。このため、現時点ではその実現は難しいと考えます。
 しかしながら、竹田市直入町の長湯温泉を流れる芹川では、地元住民と竹田市が議論を重ね、河川整備と一体となったまちづくり計画を策定し、親水広場などの整備により地域の魅力向上や観光振興の促進を目指している事例もあります。
このように、住吉川においてもまずは関係者でまちの将来像について議論を深めていくことが必要と考えています。

この回答に関する問い合わせ

土木建築部 河川課 河川整備班
TEL:097-506-4597


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