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芸術、スポーツ施設等の偏在について(令和6年5月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002268582 更新日:2024年6月18日更新

ご提言の内容

    県内の芸術、文化、スポーツなどの施設が大分市に集中していることに不公平さを感じます。地方から訪問すれば、同じ県民でありながら相当の経費と時間を要します。例えば、大きな行事が組まれる際は、県内の周縁地区からの参加者を対象にしたJRやバス運行を考えてはどうでしょうか。行政としての効率化よりも、県民の利便にこそ比重を置くべきだと思います。

回答

  県民の誰もが芸術文化に触れ、親しむ機会や、スポーツの楽しさや感動を味わうことができる機会を提供することは、県の芸術文化、スポーツ振興のために非常に大切なことです。
県では、県立総合文化センターや県立美術館における催しに加え、地域の小学校や公民館等に演奏家などを派遣するアウトリーチ活動を実施するとともに、県立美術館所蔵品の展覧会を市町村の美術館等で開催するなど、県内各地に芸術を届ける取組にも力を入れています。
ま た、2019年に県内でも5試合が開催されたラグビーワールドカップでは、試合会場となった大分スポーツ公園と日田市の間でシャトルバスを運行したほか、JR九州では日豊本線や久大本線の増発、区間延長、車両数の増加等を実施するなど、これまでもイベントの規模などを考慮し、来客者の利便性を考慮した交通輸送を実施してきました。
 さらに、大規模なスポーツイベント等が多く開催される大分スポーツ公園については、来客者のアクセスの利便性が向上するような方策も検討しているところです。
 今後とも、より多くの県民の皆さまが、芸術文化、スポーツに親しむことができる機会の充実に努めます。 

この回答に関する問い合わせ

企画振興部 芸術文化振興課、スポーツ振興室
TEL:097-506-2056


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