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近年、医師や医療施設が大分市、別府市に偏在しており、県北地域では医師の高齢化による医院の閉院や入院の取り止めなど、医療の過疎化が進んでいると感じます。高齢化社会の中、医療が必要な地域は多くあると思います。県として、地方都市の市政で補えない医療福祉に気配りをすべきではないでしょうか。
県の医師数は増加傾向にあるものの、大分市や別府市に集中しており、地域によっては医師不足が課題となっています。
このため、県では、自治医科大学に加え、大分大学医学部に地域枠を設け、地域医療を担う医師を養成するほか、地域の中核病院で研修を行う医師への支援など、地域医療を志す医師の育成や県内定着を進めています。
また、在宅医療の充実やオンライン診療の推進などにより、医師や患者の負担軽減と利便性向上を図っています。
今後も、県民の皆様に安心で質の高い医療サービスを提供できるよう、様々な施策を講じていきます。
福祉保健部 医療政策課
TEL:097-506-2658