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公共施設(例:県埋蔵文化財センター、県立美術館、先哲史料館、県立歴史博物館、大分市ホルトホール、図書館、コンパルホール、市美術館、アートプラザ、市歴史資料館など)の休館日が大概どこも重複しているため、休館日である月曜日は特に鑑賞などに行けず困り果てています。「大分県」と「各市町村」の連携を密にして毎週月曜日の一斉休館をやめてほしいです。
美術館や図書館、歴史・文化施設等は、土日・祝日など、平日より多くの方が利用しやすい休日等に開館するようにしており、その結果、各施設が設置目的や運営体制に応じて、休館日を個別に設定しています。県内の施設では、ご指摘のとおり、月曜日休館が多いものの、開館している施設もあります。
例えば、平成27年にオープンした大分県立美術館は、「自分の家のリビングと思える美術館」というコンセプトのもと、県民の皆さんがいつでも気軽に立ち寄れるよう、年末年始を含め「年中無休」としています。
また、大分県立図書館では、大分市民図書館(本館ホルトホール、分館コンパルホール)と連携を図り、利便性の向上を図るため、平成24年度から「第1・3・5月曜日」を休館とし、毎月「第2・4月曜日」休館の大分市民図書館とは休館日が重ならないよう運営しています。
県立歴史博物館・先哲資料館・埋蔵文化財センターについては、様々な企画展について、ひとりでも多くの方に観覧していただけるよう、会期の終わりを日曜日とし、翌月曜日を展示の入れ替え等の作業に充てているため、「月曜日」を休館としておりますが、本来休館予定の祝日に開館するなどの運営の工夫も行っています。
各施設では、今後とも利便性向上に向けた改善を図りながら、魅力的な展示・イベント等の実施に取り組んでいきますので、引き続きご利用をお願いします。
教育庁社会教育課