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大分県が掲げる「障がい者雇用率日本一」の目標を「障がい者活躍日本一」に転換するにあたり、雇用率に加え、スポーツ、芸術活動等の参加割合などの現状を集約し、当事者が希望するデータ結果を環境整備と組み合わせ、今後どのような方針にするのか、計画案の具体的対策内容を県民にも分かりやすいように説明をお願いします。
県では、「障がい者雇用率日本一」を基本目標として各種施策に取り組んできましたが、現在策定中の新たな長期総合計画においては、今後10年を見据え「障がい者活躍日本一」を新たな目標とすることとしています。
これは、雇用率の算定対象となる一定規模以上の企業に就職する障がい者だけでなく、本人の特性や希望に応じた福祉的就労や芸術文化・スポーツ分野等での活躍など、障がい者が支援を受けるだけでなく、社会の対等な構成員として、自らの決定に基づき社会のあらゆる活動に参画できる社会づくりを目指すものです。
ご提言いただきました計画案につきましては、有識者や関係団体の代表からなる大分県新長期総合計画策定県民会議での議論に加え、障がい者団体や福祉施設など当事者からのご意見を伺いながら、具体的な目標指標や主な取組などの検討を進めているところです。
今後、計画案へのパブリックコメント(県民意見の募集)の実施を予定しており、県民の皆さまへの分かりやすい説明に努めていきます。
福祉保健部 障害福祉課
TEL:097-506-2723