デコ活の推進について（令和６年１月回答）

ご提言の内容

　環境省が２０５０年カーボンニュートラル及び２０３０年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しする、新しい国民運動「デコ活」を展開しています。
　大分県では「デコ活」において、どのような運動をしているのでしょうか。大分県も国に呼応する施策をしてはいかがでしょうか。
　例えば、知事公舎へ太陽光発電装置を設置し、これを機に「デコ活県民運動」として大分県の脱炭素社会づくりの周知を進めてみてはいかがでしょうか。

回答

　「デコ活」は、脱炭素につながる将来の豊かな暮らしの全体像・絵姿を紹介するとともに、国・自治体・企業・団体等で共に、国民・消費者の新しい暮らしを後押しする取組であり、県も賛同しています。県では、昨年６月に「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動・官民連携協議会」に参画し、８月にはデコ活宣言を行いました。
　また、９月に改定した「第５期大分県地球温暖化対策実行計画（区域施策編）・大分県気候変動適応計画」においても、日常生活における省エネ行動の促進やエコドライブの普及促進などデコ活につながる取組については、「デコ活」と明記し、県民へわかりやすく周知を行いながら、取組を推進しています。
　県有施設においては県庁舎や衛生環境研究センターに太陽光発電設備と発電量が表示されるパネルを設置し、再生可能エネルギーの利用促進について啓発を図っています。ご提言のあった知事公舎をはじめ、他の県有施設における太陽光発電設備の設置についても適宜検討していきます。
　引き続き、2050年カーボンニュートラルに向け、県民・企業と一体となって地球温暖化対策を進めます。

この回答に関する問い合わせ

総務部　県有財産経営室
TEL：097-506-2972

生活環境部　脱炭素社会推進室
TEL：097-506-3024