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大野川の濁りについて(令和5年9月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080144 更新日:2023年10月24日更新

ご提言の内容

 阿蘇山を背後に抱える大野川は、降雨によって川に流れ込む大量の土砂が原因だと思いますが、赤茶色の水が流れ、年々泥濁りがひどくなっています。大野川は鮎釣りの名所としても有名ですが、そんな鮎の生育にも影響が出ています。最近は透明度も落ちて、よそから訪れていた釣り客も来なくなるのではないかと心配しています。水質調査や、濁り対策をしていただけないでしょうか。

回答

 県では水質汚濁防止法第16条に基づき、水質測定計画を定め、県内河川等について定期的に水質調査を行っています。この水質調査は県内の河川等について、水環境の変化を継続的に把握することを目的としているため、環境省の通知「水質調査方法」(昭和46年9月30日環水管30号)で定められた方法に基づき、比較的晴天が続き、水質が安定している日に調査を行いますが、水質に異常が見られた場合は、必要に応じ、原因調査等を行います。
 ご指摘の大野川については、国、県、大分市で連携し、支流を含めた23地点について毎年度4回から12回の水質調査を行っており、SS(濁りの指標)は環境基準を下回っていますが、今後も水環境の保全のために引き続き河川水質等の監視を実施していきます。

この回答に関する問い合わせ

生活環境部 環境保全課

TEL:097-506-3117


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