本文
障害福祉サービスの種類や量については、市町村によって格差があるように感じます。県や市町村で障害者計画を策定されていると思いますが、制限したり促進したりできないでしょうか。誰もが自分の望む場所で生活していけるような大分県になってほしいです。
障害福祉サービスの種類ごとに必要な見込量については、市町村が、当該区域内における障がい者等の数及びその障がいの状況等を勘案して算定し、「市町村障がい福祉計画」を策定しています。
これを県単位で集計したものが「大分県障がい福祉計画・大分県障がい児福祉計画」であり、県は、事業者への情報提供や、人材確保の支援、施設・設備整備等に対する助成等により、障害福祉サービス種類ごとの必要量の確保に努めています。
また県は、障害福祉サービスの新規開設申請があった際、障がい福祉圏域(東部、中部、南部、豊肥、西部、北部)における必要量に既に達しているか、又は当該開設によってこれを超えることになるときは、その開設を認めないことができるとされており、そのような場合には、市町村の意見を勘案して判断しているところです。
今後も、障がいのある人もない人も相互に人格と個性を尊重し合いながら、誰もが身近な地域で安心して心豊かに暮らせる共生社会の実現に取り組んでいきます。
福祉保健部 障害福祉課
TEL:097-506-2723