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大分県の魅力の一つとして温泉が有名ですが、よく「タトゥーが入っている方は入浴お断り」という表示を見かけます。温泉は大分県のアピールポイントなのに、入浴制限があるのはもったいないと思います。タトゥーの有無にかかわらず、温泉を楽しめるようにしてはいかがでしょうか。
法令では入れ墨(タトゥー)がある人について、入浴を断るような規定は設けておらず、入浴を拒否するかは各事業者の判断により行われています。
なお、ファッション的な入れ墨でサイズが小さく、他の入浴者に威圧感を与えない場合は特別な対応を求めないことや、入浴する時間帯の工夫及び貸切風呂等を案内するなど対応事例を示し、入れ墨をしていることのみをもって入浴を拒否することのないよう、入浴施設に通知しています。
施設側と利用者側の相互の理解を深めて、できるだけ多くの旅行者に、おおいたの温泉を楽しんでいただきたいと考えています。
生活環境部 食品・生活衛生課
Tel:097-506-3055