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大分県は委託事業費や助成事業費、講師報償金などの支払が遅いように思います。事業終了後の報告書を提出してから支払を受けるまで3か月かかったものもありました。デジタル時代において、見直しが必要ではないでしょうか。
県では、公金の適正な執行を確保するため、効率性、健全性、公正性を旨とする財務事務処理の基本原則に基づき、適正かつ迅速な会計事務処理がなされるよう審査するとともに、各所属に対する指導を行っています。
支出事務に関しては、債権者への迅速な支払いを行えるよう、各所属に対し、出納機関への早急な支出関係書類の送付について指導しています。また、出納機関においては、誤った支払いを行うことで県民に損害を生じることのないよう、履行が確実になされているか、金額に間違いがないかなどについて、厳正に審査を行った上で、速やかに支払いを行うよう努めています。
また、現在、県では県民の負担軽減や利便性の向上のため、会計事務やその他の行政手続の電子化を進めているところです。
今後とも、引き続き適正かつ迅速な会計事務処理の徹底に努めます。
会計管理局 審査・指導室
Tel:097-506-2926