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先日、テレビで再利用できる紙ごみが限られていることを知りました。汚れた紙ごみや石けんなどの匂いがあるもののほか、折り紙の金紙のような素材も再利用できないので手で分別しているとのことでした。大分県でも同様なのでしょうか。再利用できないのであれば、もっと周知が必要だと思います。
ごみのリサイクルは、焼却処分されるごみの減少によって温室効果ガスであるCO2の削減効果があり、地球環境を守る上で有効な取組の一つとして求められています。
中でも紙ごみについては、現在リサイクル率は非常に高くなっていますが、ご指摘のように汚れた紙や特殊な紙などは一般的にリサイクルができません。
また、ごみのリサイクルについては、ごみの回収や処理を担う各市町村の処理体制によってルールが異なるため、各市町村では紙ごみをはじめとしたごみの分け方と出し方についてホームページや広報誌を通じて住民に周知を図っています。円滑かつ効率的にリサイクルを進めるには一人一人がごみ問題に関心を持ち、お住まいの市町村のごみ分別回収のルールを守ることが重要です。
県では、循環型社会づくりを目指して、これまで廃棄物の3R(リデュース・リユース・リサイクル)に取り組んで来たところです。これからもごみのリサイクルがより一層進むよう、引き続き、県民の皆さんへごみ問題に関してお知らせすると共に、市町村におけるごみの分別回収の取組を支援していきます。
生活環境部 循環社会推進課
Tel:097-506-3122