本文
大分県では単胎児の場合、「妊娠7か月から産後12か月」までが利用対象です。これを妊娠7か月ではなく、「母子手帳交付以降のすべての妊婦」を対象にできないでしょうか。妊娠中に母胎にかかる負担は初期からあります。つわりや流産の不安などを常に抱えながら過ごしているので、少しでも出入り口付近の駐車場に車を停めることができると安心です。
障がいのある方や介護の必要な方、妊産婦の方などに、協力施設の入口付近の駐車場利用証を交付するパーキングパーミット制度は平成18年に佐賀県が導入して以降、全国で普及が進み、大分県は平成23年に開始しました。
妊産婦の方の利用期間については、妊娠7か月から産後3か月までとしていましたが、その期間が過ぎても、車で外出する際はベビーカーの出し入れなどが大変などのご意見をいただき、令和4年1月から、産後は12か月まで、多胎児は妊娠6か月から産後18か月までとしたところです。
ご提言のさらなる対象拡大については、利用証交付者の増加が見込まれ、駐車場区画への影響も懸念されますので、他県の状況等も見ながら、可能かどうか検討してまいります。
福祉保健部 福祉保健企画課
Tel:097-506-2591