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過疎化、少子化に伴い、地方の小中高等学校の閉校廃校が多くなっていますが、その財産が活用されないまま放置されているところが多いように思います。地域に人を呼ぶという視点から、県営としての老人ホームや家族向け短期ステイ施設、移住受入など複合的な施設として活用を検討してみてはいかがでしょうか。
閉校した市町村立学校については、地元市町村が地域の実情に合わせて、交流施設や宿泊施設の整備、企業・研究施設の誘致を通じた移住受入等による利活用を進めており、県としては補助金の交付や関係各課からの助言等の支援を行っています。
県立の閉校施設については、地域の防災施設や保育所、福祉関係等の教育施設、また、地元の体育施設や農地等としても利活用されています。
しかしながら、未利用のまま残っている施設があることから、引き続き地域及び市町村と連携しながら、利活用が図られるよう取り組んでいきます。
教育庁教育財務課
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