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九州新幹線の実現性について(令和5年3月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0040080022 更新日:2023年4月24日更新

ご提言の内容

 少子高齢化により地域路線は厳しい局面を迎えていますが、日豊本線の複線化や東九州新幹線の実現に向け、県をあげてJR側に働きかけてはどうでしょうか。

回答

 日豊本線は、沿線の方々の通勤通学などの日常生活に加え、観光や経済活動に伴う人流・物流を支える極めて重要な社会基盤です。そのため、県及び沿線市町と商工団体等で構成する「日豊本線高速・複線化大分県期成同盟会」の活動を通じて、日豊本線の複線化や増便等について、JR九州に毎年要望し、協議を行っています。
 一方で、複線化に向けては、まずは更なる需要を喚起していくことが必要であり、期成同盟会では、沿線市町のPR動画をYouTubeや博多駅等の電子掲示板に掲載し、旅行需要の喚起を図るなど、日豊本線の利用拡大に取り組んでいます。
 また、東九州新幹線は現在計画路線であるため、県では、整備計画路線に格上げされるよう、国へ働きかけを行っています。併せて、東九州新幹線の必要性について活発に議論していただくため、県民を対象としたシンポジウムや説明会を開催するとともに、Webコンテンツの制作などを通じて、幅広い世代への周知を行い、県内の機運醸成を図っています。
 引き続き、東九州新幹線の実現に向け、要望活動や機運醸成に努めます。

この回答に関する問い合わせ

企画振興部交通政策課

Tel:097-506-2159


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