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横断歩道で一時停止する車が増えてきているように感じます。8割近くの車が一時停止しており、この運動を広げていけば交通事故も大幅に減少すると思います。一時停止してくれた車に対し、歩行者が会釈する「会釈運動」も取り入れてみてはいかがでしょうか。運転手の気持ちも和むと思います。
歩行者の事故は重大事故につながりやすいことから、県ではご提言いただいた「会釈運動」と同様の趣旨で、「グッドポーズプロジェクト」と名付けた横断歩道でのマナーアップに取り組んでいます。
今年度は、この取組を一層周知するため、JAFの調査による「信号機のない横断歩道での車の一時停止率」が全国1位である長野県ゆかりの戦国武将・真田幸村を起用したYouTube動画を配信し、ドライバーと歩行者が、横断歩道でお互いに会釈をする・手を上げるなど、相手に感謝や思いやりの気持ちを伝える行動(会釈運動)を促す啓発を行っています。
しかしながら今年度のJAF調査の結果では、本県の「横断歩道での車の一時停止率」は32.9%と、まだまだ低調なため、いただいたご意見も参考に、引き続き、動画配信や街頭活動などによる啓発を進め、横断歩道での車の一時停止率の更なる向上と事故防止を図っていきます。
生活環境部 生活環境企画課
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