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高齢者の転倒による受傷事故防止対策の推進について(令和5年1月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190220 更新日:2023年2月21日更新

ご提言の内容

 高齢者の転倒事故は重傷につながりやすいと思います。
 高齢者を対象に、転倒した場合の「こけ方」教室等を開催してはどうでしょうか。

回答

 県では、高齢者の皆様が、転倒しない筋力・体力を維持できるよう、住民主体の介護予防活動として公民館等で実施されている「通いの場」の取組を積極的に支援しています。
 大分県の通いの場参加率は、国の調査開始以来8年連続で全国1位となっており、県が考案した「めじろん元気アップ体操」を楽しみながら実施するほか、リハビリ専門職も参加するなど、県内各地で効果的な活動が行われています。
 また、新型コロナウイルス感染症の影響により、活動休止を余儀なくされた通いの場もあったことから、オンラインによる開催方法を紹介するなど、コロナ禍であっても持続可能な運営を県としてサポートしているところです。
 加えて、高齢者などが、自宅に居ながら、運動・口腔機能や栄養状態を自ら簡単に確認できるよう、本県独自の「フレイルチェックシート」を作成・配付し、結果に応じて市町村の介護予防担当課や地域包括支援センターへ相談するよう周知しています。
 ご提案の「こけ方」教室については、対象が高齢者であることから事故発生のリスクがあり、県として実施する予定はありませんが、引き続き、地域の通いの場の支援や市町村等と連携した高齢者の介護予防にしっかり取り組んでいきます。

この回答に関する問い合わせ

福祉保健部 高齢者福祉課

Tel:097-506-2694


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