磯崎新の県民栄誉賞について（令和５年１月回答）

ご提言の内容

　 世界的な建築家としてその名が知られる磯崎新氏が逝去されました。多くのすぐれた建築物を手掛けており、大分県出身者として県民栄誉賞を贈呈してはどうでしょうか。

回答

　令和4年12月28日に逝去された本県出身の磯崎新氏は、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞するなど、国内外で多くの功績を残されました。また、建築だけではなく都市計画の分野においても本県の発展にご尽力をいただき、アートプラザ（大分市）、大分市情報学習センター（同）、豊の国情報ライブラリー（同）、ビーコンプラザ（別府市）など、磯崎氏が設計を手掛けられた建築物は、現在でも多くの県民に愛されています。
　県では、磯崎氏の建築分野における多年のご功績に対して、令和元年６月に大分県特別功労者表彰を授与させていただきました。
　この大分県特別功労者表彰は、大分県勢の発展に特に貢献のあった方に贈られるもので、同賞は令和元年から県民栄誉賞に名称を変更しています。
　今後とも多くの県民に親しまれている磯崎氏の建築物を後世に継承するとともに、そのご功績をしっかりと顕彰していきたいと考えています。

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