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犬の散歩のマナーについて、もっと注意喚起が必要ではないでしょうか。
以前、飼い主と散歩中の犬が走行中の原付バイクに飛びかかろうとして事故になりかけた場面を見ました。犬の散歩時、リードが緩んだ状態で散歩しているのを複数見ているので似たような事案は多数起きていると思います。
犬の飼い主には、「動物の愛護及び管理に関する法律」や「大分県動物の愛護及び管理に関する条例」において他人に迷惑を及ぼさないよう飼養することが義務づけられており、県では、犬の飼い主に対して、放し飼いをしないことや散歩の際にリードを放さないことなどをお願いしているところです。
また、犬の飼い主や一般の方が参加する「動物愛護フェスティバル」や県のホームページにおいて、犬からの危害を防止するため、リードの使用や散歩は犬をきちんとコントロールできる人が行うことなどの注意喚起に加え、散歩中の交通事故の防止も啓発しています。
今後、これらの取組に加え、大分県動物愛護センターが児童を対象とし実施している「いのちの授業」で適正飼養を啓発するとともに、ドッグランなどでリードの点検や調節等に配慮を促すチラシの配布を行うことで、犬の散歩マナーの向上を図っていきます。
生活環境部 食品・生活衛生課
Tel:097-506-3054