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小規模学校の統合について(令和4年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002190138 更新日:2022年7月20日更新

ご提言の内容

  学校生活は、集団生活の中で切磋琢磨し、お互いが学び合うことができますが、小規模学校では体験できていないのではと懸念しています。そのため、特に小学校の広域統合に取り組んでほしいです。

回答

  国は、学校の適正規模の標準を12学級以上18学級以下としています。少子化や人口減少により、本県でも国が示す適正規模を下回る学校があることは認識しています。
 小学校の統廃合については、設置者である市町村が、各地域の実情に応じ、子供にとって、より望ましい教育環境とは何かということを保護者や地域住民と十分話し合い、理解と協力を得ながら判断するものであり、その際には小規模校のデメリットの克服を図りつつ学校の存続を選択するということもあります。
 小規模校には、ご指摘のようなデメリットがありますが、一方で、きめ細かな指導ができることや発表の機会が多くなるなどのメリットもあります。
 本県の小規模校では、デメリット解消のため、異学年集団での活動や中学校区の他校との交流、さらにはICTの活用による合同授業を行うなど、工夫した取組を行っています。
 現在、学校の統廃合を進めている市町村もありますが、県教育委員会としては、子供たちの力を伸ばし、地域から信頼される学校となるよう、引き続き必要に応じ市町村教育委員会に対して適切な指導・助言に努めていきます。

この回答に関する問い合わせ

教育庁 教育改革・企画課

Tel:097-506-5428


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