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県内外で大きな火災が相次いでいます。火災予防のために発生事例を紹介するなど、注意喚起を県下で広くおこなってもらえないでしょうか。
県では、火災が発生しやすい春季と秋季に行われる全国火災予防運動にあわせて、ホームページや市町村広報誌などを通じて、火災予防意識の普及啓発に取り組むとともに「逃げ遅れ」を防ぐ効果の高い住宅用火災警報器の設置率向上などを図っています。
また、空気が乾燥し、暖房器具や火気を使用する機会が増える年末年始には、火災が増加する恐れがあるため、様々な媒体を活用して注意喚起等を行っています。
加えて、死者の発生した住宅火災の主な原因が、たばこ、ストーブ、電灯電話の配線、配線器具、こんろ等であることから、県民の方々に対して、火災原因に合わせた火災予防のポイントをわかりやすく伝えるための意識啓発にも努めているところです。
ご提言いただきました、発生事例の紹介も火災防止の重要な方策であると認識しておりますので、これまでのホームページやラジオに加え、今後は県や市町村の広報誌なども活用して、火災の発生事例を紹介することにより注意喚起して行きます。
今後とも火災発生を防止するため、県民の皆様に対する一層の普及、啓発に努めます。
生活環境部 防災対策企画課
Tel:097-506-3158