女性が輝くアクションプラン2022年度版について（令和４年６月回答）

ご提言の内容

　「女性が輝くアクションプラン」2022年度版に期待します。
　女性が仕事をする際、すぐに家族があると思われます。
　本来男女同権であり、女性の活躍のためには女性を家族（家庭の仕事）から解放することが大事です。このために必要な社会的条件の整備を望みます。

回答

　県では、経済団体と連携して毎年度アクションプランを策定し、女性の活躍推進に向け、各部局が連携 しながら様々な取組を進めています。
　具体的には、県内に事業所を置く企業を対象に、経営者・管理職の意識改革や女性従業員のキャリア形成のためのセミナーをはじめ、人材育成のための専門家派遣、女性活躍事業所等の表彰やロールモデルの情報発信に取り組んでいます。
　これらの取組により、女性が働きやすい職場づくりを進めている「女性活躍推進宣言企業」は、令和３年度末時点で２５２事業所に達し、目標である２２７事業所を大幅に上回りました。
　さらに、女性がこれまで以上に活躍するためには、固定的な性別役割分担意識を解消し、男女共同参画に関する認識を深め、定着させる取組が必要です。このため、今年度は新たに、性差に関する固定観念や「家庭のことは女性の役割」といった無意識の思い込み、いわゆるアンコンシャス・バイアスに気づき、対処、行動してもらうための取組を進めています。
　併せて、家事や育児等を分担する環境づくりも必要なことから、男性の家事参画を推進するセミナーや男性の育休取得促進に向けた啓発などにも引き続き取り組んでいきます。

この回答に関する問い合わせ

生活環境部　県民生活・男女共同参画課

Tel:097-534-2039