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高齢者の見守りサービスについて(令和4年4月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002182094 更新日:2022年5月24日更新

ご提言の内容

 高齢者の見守りのため、安否や手助けを求めるといった意思を色で示した旗を高齢者本人が毎日玄関先に掲げ、それを民生委員などが確認して回るという仕組みを作ってはどうでしょうか。困っていても積極的に助けを求められない方にとって意思表示が容易で、また旗を掲げる習慣は気力の向上につながり、ひいては孤独死防止につながるのではと考えます。

回答

 一人暮らしの高齢者が増える中、地域における見守りの仕組みづくりは大変重要です。
 ご提案いただいた内容については、国東市、宇佐市、臼杵市などで「黄色い旗運動」として、旗を立てていない家があれば近隣住民等で訪問して声かけを行う取組がすでに行われています。
 このほかにも、地域における見守りの仕組みづくりとして、ご自宅に人感センサーを設置し、反応がなければ事前に登録した地域の協力員が安否確認を行う取組や、老人クラブと市町村が連携して一人暮らしの高齢者宅を定期訪問し安否確認や交流を行う取組、あるいは安否確認の必要な高齢者宅を乳酸菌飲料の配達を通じて訪問し孤独感の解消にも努める取組など、様々な見守り活動が県内各地で行われています。
 県では、このような取組を市町村担当者会議等を通じて情報共有し、各市町村の実情に応じた取組拡大を支援しています。今後も高齢者が住み慣れた地域で、健やかで心豊かに暮らせる大分県づくりに取り組んでいきます。

この回答に関する問い合わせ先

福祉保健部 高齢者福祉課

Tel:097-506-2684


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