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ヤングケアラーの実態調査について(令和3年5月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0012365624 更新日:2021年6月14日更新

ご提言の内容

 最近、ヤングケアラーのことを知りました。大分県ではヤングケアラーの実態調査を行う予定はありますか。

回答

 県では、欠席や遅刻が多いなど学業に差し障りがでている場合や本人の清潔が保たれていない等の子どもについては、市町村要保護児童対策地域協議会が支援しています。
 また、本人が望んでも登校できないほど子どもの負担が重い場合等は、児童相談所が子どもを一時保護した上で支援方法を検討し、状況によっては施設等での生活を勧めることもあります。
 一方で、本来大人が担う介護等を周囲に気づかれないまま日常的に行っている子どもの実態について、国が昨年度実施した調査では、世話をしている家族が「いる」と答えた子どもが中学2年生で5.7%、高校2年生で4.1%という結果でしたが、大分県での実態は十分に把握できていません。
 このように顕在化しにくいヤングケアラーを適切な支援につなげるために、学校現場を所管する教育委員会と密接に連携して大分県での調査の実施を現在検討しています。

この回答に関する問い合わせ先

福祉保健部こども・家庭支援課

Tel:097-506-2707


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