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ガソリン価格について(令和4年3月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0123656584 更新日:2022年3月31日更新

ご提言の内容

 全国でも大分県のレギュラーガソリン価格は高すぎます。補助金を出すか、カルテル調査はできないでしょうか。

回答

 コロナ禍からの世界経済の回復に伴う需要の増加や、ロシアのウクライナ侵攻など様々な要因により、ガソリンなどの燃料価格が高騰しています。
 国は、原油価格高騰に対する緊急対策として、元売事業者への補助制度を実施しており、3月10日からは支給上限額を5円から25円に引き上げました。この補助制度により、ガソリンの販売価格の上昇幅を抑えている状況です。さらなる対策として、ガソリン税率を一時的に下げる「トリガー条項」の凍結解除も議論されています。県も国の動きを注視していきます。
 また、「カルテル」は不当な取引制限の一つとして、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)で禁止されており、この法律を運用する機関として公正取引委員会が設置されています。
 公正取引委員会には、一般の人からの通報等により、カルテルなどの独占禁止法違反事件を調査し、措置命令等の必要な処分を行う権限が付与されていますが、県にはその権限がなくカルテルの調査をすることはできません。
 しかし、ガソリン価格等の石油製品の販売価格は、県民の消費生活にとって大変重要であることから、県では、実態調査を年2回(5月と12月)実施し、その結果をホームページで公表するなど、消費者が石油製品を購入する際の判断材料を提供するよう努めています。

この回答に関する問い合わせ先

生活環境部県民生活・男女共同参画課
商工観光労働部商工観光労働企画課


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