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「ごみを捨てない作戦」について(令和4年1月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0123656582 更新日:2022年2月21日更新

ご提言の内容

 私は、11年前から国道沿いで、2ヶ月に1回ごみ拾いをしています。始めた頃に比べてごみの量は減りましたが、これからは捨てられたごみを拾うのではなく「ごみを捨てない作戦」を推進してはどうでしょうか。

回答

 県では、美しい自然や快適な環境を守り育て、これを次代に引き継いでいくため、海岸等の清掃活動など様々な取組を行っています。
 近年、海洋プラスチックごみが世界的な課題となっていますが、その多くが陸上で捨てられ、川を通じて海まで流出したものといわれています。流出したプラスチックは紫外線や波の力で劣化し微小なプラスチックとなり、回収すること自体が困難になります。このことからも、「ごみを捨てない」社会の実現は大変重要な課題だと考えています。
 このため、10月には、県民のみなさんにプラスチックごみが引き起こす悲惨な現状を知ってもらうことで「ごみを捨てない」を意識し、行動につなげてもらえるよう、写真展と講演会を開催しました。
 また、多くのみなさんに清掃活動や自然体験等に参加してもらうことで、自然の素晴らしさや大切さに気づき、「ごみを捨てない」という意識の醸成にもつながると考え、「おおいた海ごみゼロ作戦」などの様々な取組も行っています。
 今後も、このような取組を通じて、本県の美しい自然や快適な環境を県民総参加で守り育てていけるよう取り組みます。

この回答に関する問い合わせ先

生活環境部うつくし作戦推進課

Tel:097-506-2123


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