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廃棄物のリサイクルについて(令和3年12月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0123656575 更新日:2022年1月18日更新

ご提言の内容

 宇佐市では、し尿汚泥から肥料を作り市民に無料配布しています。
 花の土作りに利用したところ根が大きく張り色鮮やかな花がついたので、今後園芸や農業での利用を推進してはどうでしょうか。

回答

 県では、廃棄物の発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)の3R(スリーアール)による廃棄物の削減を通じて、資源の消費を抑制し、環境への負荷が低減される循環型社会づくりに取り組んでいます。
 そうしたことから、廃棄物の発生抑制とリサイクルを推進するため「大分県リサイクル認定製品認定制度」を設け、県内で発生した廃棄物を使用し、土壌に関する環境基準など一定の条件を満たして販売される製品を「リサイクル認定製品」として認定し、県が行う事業等で優先的に使用したり、県のホームページで紹介したりしています。
 現在264製品が認定されており、その中には下水汚泥や動物のふん尿等を使用した肥料もあります。
 し尿処理は、地方自治法で市町村の責任において処理する事務とされていますが、し尿汚泥を利用した肥料づくりは、通常の焼却・埋立て処分と比べてコストがかかることもあり、宇佐市を含めた6市町でのみ行われているのが現状です。
 し尿汚泥から肥料をつくることは、まさに廃棄物のリサイクルであり、このようなリサイクル肥料が環境面だけでなく、園芸や地域の環境美化等に幅広く役立つことは、大変望ましいことだと考えています。
 今後も、市町村等関係機関と連携を取りながら、3Rやリサイクル認定製品の普及拡大等による廃棄物の削減を図り、循環型社会づくりを推進していきます。

この回答に関する問い合わせ先

生活環境部循環社会推進課

Tel:097-506-3126


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