学生に対する県内就職を促す魅力ＰＲについて（令和３年１１月回答）

ご提言の内容

　人口減少問題は深刻です。若い世代がいなくなると出生率が下がり、ますます人口が減ります。
　県内には多くの大学や高校があります。学生が県内に残りたくなるような呼びかけが必要です。学生に対し、大分の魅力を伝えるような活動を行い、卒業後の学生が大分に残るような取組をしてはどうでしょうか。

回答

　県では、本県の魅力をアピールするため、県内高校等の卒業生や県内での就職を検討する県内外在住の２０代までの若者へ、観光やレジャー、グルメなど大分の旬な地域情報や元気で魅力ある県内企業の情報、就職イベント等開催情報をメールやＷＥＢマガジン等で発信しています。
　特に、県内企業で働く県内出身者のインタビューを「大分で働く先輩の声」として学生に届け、将来、大分県で「働くこと」や「暮らすこと」を自分事として捉え、選択肢の一つとして意識してもらうことで、学生の県内就職の促進に繋げたいと思っています。
　また、学生の県内企業への理解を深めるため、オンライン企業説明会や大学での県内企業による特別講義等を開催し、県内企業の魅力や強みを学生に伝える取組も行っています。
　今後も、就職観の多様化など、学生の意識の変化に対応しながら、就職関連情報や地域情報をタイムリーに発信することにより、将来を担う若者の県内就職を後押ししていきます。

この回答に関する問い合わせ先

商工観光労働部雇用労働政策課

Tel:097-506-3340