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児童虐待に対する取組の強化について(令和3年10月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0123656566 更新日:2021年11月16日更新

ご提言の内容

 大阪府摂津市で3歳男児が母親の交際相手から虐待され死亡しました。尊い子どもの命を守れず、悲しい思いです。このような事件が起きる度、児童相談所等の関係機関は再発防止策を講じると言いますが、なかなか防止できないのが実情です。
 こどもを守るためには、児童相談所等の関係機関はもっと積極的で厳しい対応をするべきだと思います。

回答

 大阪府摂津市で3歳男児が虐待され死亡した事件は、非常に痛ましい事件であり、亡くなったお子さんのご冥福を心からお祈りいたします。
 自分から声を上げにくい子どもの虐待事案の発見には、市町村や警察等関係機関の幅広い連携が重要です。
 県では、平成23年に別府市で発生した4歳の男の子の痛ましい虐待死亡事件を教訓に、こうした事件が二度と起こらないよう体制を構築してきました。
 毎月開催する市町村要保護児童対策地域協議会を中心に、児童相談所、市町村、警察、いずれが受け付けた事案でも、全ての情報を共有し、児童相談所が責任を持って緊急性を判断し対応を決定しています。
 摂津市の事案のように、子どもに危険が差し迫っているという情報が複数寄せられた場合は、まずは子どもの安全確保のため、警察等と連携して迅速に一時保護を行っています。
 今後も引き続き、子どもの安全確保を第一に考え、児童相談所を中心に、関係機関と連携しながら、事案の早期発見と早期対応に努めていきます。

この回答に関する問い合わせ先

福祉保健部こども・家庭支援課

Tel:097-506-2706


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