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朝の通勤通学ラッシュ時の交通規制を見直してはどうでしょうか。脇道から主要道への進入規制や、通学時間帯に学校周辺を走行する大型車両の通行規制等、大きな事故が起きる前に対応した方がいいと思います。通学時間帯だけでも制限・規制してはどうでしょうか。
脇道から主要道への進入規制は、まず、主要道に通じる脇道に車両を入り込ませないように通行禁止規制等を実施することが必要です。
通行禁止規制実施場所周辺に居住する方々は、通行制限の影響を強く受けますので、交通規制の必要性が認められ、かつ通行禁止場所周辺に居住する方々の理解が得られる場合には、通行禁止規制等を検討することが可能です。
通学路の安全点検は、京都府亀岡市などにおける登校中の児童が死傷する悲惨な交通事故を受け、平成24年から学校、道路管理者と連携して通学路の危険箇所に対する合同点検を実施しています。
警察は、通学路の交通実態に応じて、通勤通学時間帯の通行規制により、通行車両を減少させる対策を行っているほか、一定の区域内を低速度とするゾーン30規制など、登下校時の通学路の安全対策を行っています。
なお、業務上、大型車両での移動を必要とする方もいますので、通勤通学時間帯に大型車両の通行禁止を一律、広範囲に規制することは困難です。
警察本部交通規制課
Tel:097-536-2131(代表)