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マリンカルチャーセンターについて(令和3年8月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0012365653 更新日:2021年9月21日更新

ご提言の内容

 マリンカルチャーセンターの利活用について、県民に案を募集してはどうでしょうか。公園やテニスコートを整備したり、施設を企業に貸与したりするのもいいと思います。最高のロケーションなので、このまま壊してしまうのはもったいないと思います。

回答

 マリンカルチャーセンターは、開館から休館までの26年間で269万人もの方にご利用いただきましたが、平成28年度以降は指定管理者への応募がないことから、外部委員で構成される行財政改革推進委員会(平成29年第3回)において、「売却又は貸付」を行う方針が示されました。
 この方針に基づいて、県はこれまでご提言の内容と同じ考え方で、地元の佐伯市をはじめ県内外の民間事業者等に幅広く利活用策を募ってきました。しかしながら、具体的な利活用策の提案がなかったことに加え、施設の再開には補修等で多額の費用も必要なことから、新たな利活用に結び付けることは非常に困難と判断しました。
 また、マリンカルチャーセンターは、市有地に県が建物を設置していますが、この建物を設置する権利(地上権)の契約期間が、本年度末に満了します。これを踏まえて、令和3年6月に地権者である佐伯市に「今後におけるセンターの取扱い」について意向を確認しました。
 これに対し、佐伯市から「市として利活用はしない」「県において建物の売却又は貸付を行わないと判断した場合、速やかに建物等を解体し、市に土地を明け渡すこと」との回答がありました。
 以上を踏まえた検討の結果、マリンカルチャーセンターを廃止し、建物等を解体及び更地化の上、佐伯市に土地を明け渡すことを決断したところであり、今後必要な手続きを進めていくこととなります。

この回答に関する問い合わせ先

農林水産部漁業管理課

Tel:097-506-3920


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