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別府湾のウオーターフロント開発について(令和3年8月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0012365648 更新日:2021年9月21日更新

ご提言の内容

 別府湾の穏やかな気候と豊かな海の幸といった特色を生かして、ウォーターフロント開発を進めてはどうでしょうか。市民が気軽に行けるようになるとともに誘客につながると思います。

回答

 県では、平成31年3月に策定した「別府港再編計画」に基づき、別府港石垣地区の再編事業を行っています。
 事業では、令和4年度に予定されている大阪航路フェリーの大型化に対応するため、岸壁の改修や泊地の浚渫(しゅんせつ)、航路の拡幅を行うほか、現在、分散、老朽化している二つのフェリー上屋とバス、タクシーの乗り場を一つの公共交通ターミナルに統合することにより、乗継ぎを分かりやすくするとともに、利便性の向上を図ります。
 また、九州内外を行き来するフェリー利用者のみならず、ご提案いただいたように、国内外の観光客や地元の方々にも飲食や買物を楽しんでいただけるような空間を整備し、九州の海の玄関口にふさわしいにぎわいの創出を目指します。
 別府湾から見た鶴見岳、扇山などの山並みは非常に美しく、これらを楽しみながら、例えば海辺のレストランなどで優雅にくつろげる空間を整備したいと考えています。
 新しい公共交通ターミナルの整備やにぎわいづくりにあたっては、民間の資金やノウハウを利用できるPFI事業によって施設整備、運営を行う方針で、今後、岸壁の整備などの公共事業の進捗を踏まえて、PFI事業者の公募を行う予定です。

この回答に関する問い合わせ先

企画振興部交通政策課

Tel:097-506-2155


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