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南海トラフ地震の津波に対する整備について(令和3年7月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0012365645 更新日:2021年8月17日更新

ご提言の内容

 南海トラフ地震や台風により発生する別府湾での津波・高潮の浸水被害が心配です。別府湾内の津波、高波対策を強化する必要があるのではないでしょうか。

回答

 地震による津波や台風等の影響により海面が異常に上昇する高潮の浸水被害から人命や財産を守るため、護岸の嵩上げなどの整備を行っています。
 温泉や宿泊施設、商業施設、住宅等が密集する別府市の別府港海岸では、上人ヶ浜地区、餅ヶ浜地区、北浜地区について、国が護岸の嵩上げや改修、砂浜の再生と合わせた護岸の整備を行ってきました。
 県においても、近年、海岸侵食や浸水等の被害が発生した別府市の別府港海岸関ノ江地区や杵築市の守江港海岸住吉浜地区について整備を進めています。
 また、コンビナートや住宅、学校、病院等が密集する大分市の大分港海岸では、住吉地区から大野川河口部までの区間について、国が護岸の嵩上げなどの整備を行っており、今後も整備の促進を国に要請していきます。
 隣接する西大分地区から住吉地区についても、県が今年度から既存の施設や地質の調査を行い、対策の必要性を検討します。 今後も国土強靱化のための5か年加速化対策などの国庫補助事業を活用しながら護岸等の整備に努めていきます。

この回答に関する問い合わせ先

土木建築部港湾課

Tel:097-506-4615


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