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県内では、新型コロナウイルス感染症に感染した方や医療従事者などに対する差別や偏見を無くす活動である「シトラスリボン運動」があまり広がっていません。感染は誰にでも起こりうることです。無知による差別が起きないよう、県として、この活動を推進するべきではないでしょうか。
シトラスリボン運動については、本年4月から同様の活動を大分県内で行う「Oita Hug」とともに県のホームページで紹介しています。
県内でも津久見市や佐伯市の民間団体を中心に、徐々にではありますが、運動が広がりつつあり、県庁内においても、担当部局を中心に周知を図っているところです。
県では、引き続き、新型コロナウイルスに関する不当な差別や偏見が生じないよう、正確な情報の発信と併せて、参考となる活動の紹介など、啓発に取り組んでいきます。
生活環境部人権尊重・部落差別解消推進課
Tel:097-506-3172