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自転車の運転マナーについて(令和3年7月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0012365641 更新日:2021年8月17日更新

ご提言の内容

 自転車の運転マナーがよくない人が多い気がします。交差点での徐行、歩行者優先などの基本的なマナー講座を自転車保険加入の様に義務化してはどうでしょうか。

回答

 自転車は、身近な乗り物として幅広い年齢層に利用されていますが、時として被害者にも加害者にもなる可能性のある乗り物です。
 自転車事故をなくすためには、自転車利用者の運転マナーの向上や、交通ルールの遵守が重要ですが、自転車には自動車のような免許制度や登録制度が存在せず、利用者の特定ができないことから、マナー講座受講を義務化して実態を把握していくことは困難と考えています。
 県では、自転車事故の防止等を目的として、「自転車利用者の交通法令の遵守」や「事業者や学校、保護者による自転車の交通安全教育の実施」等を定めた条例を本年4月に施行したほか、企業や学校などに講師が出向いて講習を行う「交通安全教育講師派遣事業」を実施し、交差点での徐行や、歩道等での歩行者優先の徹底など、自転車の交通ルール遵守とマナー向上を図っています。
 また、チラシやポスターの配布、県の公式ツイッター、テレビ、ラジオ、新聞等のメディアを活用し、自転車の安全利用に関する広報啓発も行っています。
 引き続き、こうした取組を粘り強く展開するとともに、警察や交通安全協会等の関係機関・団体と連携した交通安全教育を推進し、誰もが安全に安心して自転車を利用できる大分県の実現に向け努力していきます。

この回答に関する問い合わせ先

生活環境部生活環境企画課

Tel:097-506-3062


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