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豊後牛の全国販売促進について(令和3年6月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0012365636 更新日:2021年7月20日更新

ご提言の内容

 豊後牛は全国品評会で優勝したことがあるなど品質が高く評価されていますが、具体的な販売促進の取組が見えません。他の有名ブランド牛に並ぶ全国ブランドを目指し、テレビ番組の露出を高める等もっと販売促進を強化してはどうでしょうか。

回答

 豊後牛は大正7年から造成に着手し、大正10年に全国畜産博覧会で1等賞を受賞以降、この100年間に和牛のオリンピックとされる「全国和牛能力共進会」で内閣総理大臣賞を受賞するなど輝かしい歴史を残しています。
 県では大分県産の和牛肉を全国に通用するブランドに押し上げるため、畜産農家や流通関係者、豊後牛を提供している飲食業者等と検討し、平成30年9月に本県産の牛肉を牽引する新たなブランドとして「おおいた和牛」を立ち上げました。
 昨年度は、PR大使に歌舞伎俳優の中村獅童さんを任命し、メディアを通じて県内外の多くの方に「おおいた和牛」の魅力を発信したところです。
 今年度は誕生して3周年を迎えることから、さらなる県内外の認知度向上に向け、メディア向けPRイベントやインターネットなどの活用により、さまざまなプロモーションを展開します。
 また、東京都や大阪府など大消費地では「食べられる店舗」や「買える店舗」を拡大し、消費者から「美味しいお肉」として認知されるための底上げ対策を実施するとともに、県内においては、取扱店の拡大はもとより、旅館・ホテルとタイアップした観光客へのPR活動などを実施します。
 今後とも、「おおいた和牛」のブランド確立に向け、県が行う情報発信はもとより、取扱業者をはじめ関係機関が連携し、一層の認知度向上に努めます。

この回答に関する問い合わせ先

農林水産部畜産振興課

Tel:097-506-3637


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