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第2章 GX(じーえっくす)って何だろう?

印刷ページの表示 ページ番号:0002062256 更新日:2025年3月25日更新

1.GXって何だろう?

 これまで、環境保護(かんきょうほご)と経済成長(けいざいせいちょう)は、両立(りょうりつ)できない関係(かんけい)だと考えられてきました。つまり、どちらかをとるともう片方(かたほう)は犠牲(ぎせい)になると考えられ、世界は経済成長を優先(ゆうせん)し、地球の環境をないがしろにしてきました。
 その結果(けっか)、第1章で紹介した地球温暖化(おんだんか)などの環境問題が深刻化(しんこくか)しています。

 経済成長のみを優先すると環境問題は悪化(あっか)する一方ですし、環境保護のみを優先しても経済が成長しません。これからの時代は、環境を守りつつ、経済成長をしていく必要があります。
 それを実現(じつげん)しようとするのがGX(ジーエックス:Green Transformation)です。

 

2. 再生可能エネルギーへの転換(てんかん)

 石油や石炭などのエネルギー資源を「化石燃料(かせきねんりょう)」といい、自動車などで移動したり、冬の暖房や工場を動かすためには欠かすことができないエネルギー源です。
 現代社会では、化石燃料によるエネルギーが中心になっており、日本でも化石燃料に大きく依存(いぞん)しています。しかし、化石燃料は、燃焼(ねんしょう)すると温室効果(おんしつこうか)ガスのCO₂(シーオーツー。二酸化炭素(にさんかたんそ)のこと。)や大気汚染物質(たいきおせんぶっしつ)を排出(はいしゅつ)し、地球温暖化や大気汚染の原因となっています。
 また、化石燃料の多くは中東(ちゅうとう)やロシアといった情勢(じょうせい)が不安定な地域に偏(かたよ)っていたり、資源には限りあるため、使い続けると枯(か)れてなくなってしまうことが心配されています。

 このような問題を解決してくれるのが、太陽光、風力、地熱などの自然を活用した「再生可能エネルギー」です。
 発電にあたってCO₂や大気汚染物質を排出しませんし、地域の偏りやなくなる心配もありません。ただ、発電量が天候(てんこう)に左右されるなどの課題もあります。

 このような課題を乗り越える再生可能エネルギーの技術開発(ぎじゅつかいはつ)・導入(どうにゅう)を進めていくこともGXの一つです。

GXによるエネルギー転換

 2050年のカーボンニュートラルの実現を目指して、大分県では、「グリーン・コンビナートおおいた」推進会議を立ち上げて、GXに挑戦(ちょうせん)する県内の事業者を後押しするなど、関係者と協力して、環境保護と経済成長の両立に向けた取組を進めています。

「グリーン・コンビナートおおいた」推進会議