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人口減少・高齢化の進展による、共同作業や伝統行事の開催など様々な集落機能の低下は、住民の安全・安心な生活に影響を与えます。
本県は、住み慣れた地域に住み続けたいという住民の願いを叶えるため、平成20年度を高齢化集落(※)対策元年と位置づけ、県と市町村が連携して、集落機能の維持と地域の活力づくりに本格的に着手しました。
平成27年度から単独集落では立ちゆかないところを近隣の複数集落等で補い合うネットワーク・コミュニティの構築を進めており、その担い手となる地域住民が主体となった地域コミュニティ組織などの積極的な取組が各地で行われています。
この事例集は、住民のみなさんが抱える課題の解決や新しい活動のヒントの一助となるべく、組織体制・仕組みを5事例、各分野の活動・事業を5事例、全部で10事例を掲載しています。また、視察・研修の進め方や、新たな組織設立のプロセスなども紹介しています。今後の活動の参考になれば幸甚です。
令和7年3月 大分県おおいた創生推進課
※高齢化集落:大分県では、集落人口の多少に関わらず、住民の半数以上が65歳以上の自治区等を高齢化集落と呼んでいます。
(1)表紙・ガイドブックの紹介・問合せ先 [PDFファイル/1.39MB]
(2)目次・事例集のコンセプト・「ネットワーク・コミュニティ」と「地域コミュニティ組織」・視察の進め方 [PDFファイル/1.76MB]
(3)事例(組織体制・仕組み) [PDFファイル/6.74MB]
(4)事例(各分野の活動・事業) [PDFファイル/6.53MB]
(5)事例組織のその他活動 [PDFファイル/1.07MB]
(6)新たに組織を設立したいと思ったら・「マネージャー」のチームをつくろう! [PDFファイル/700KB]