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小さいおもちゃの誤嚥・窒息事故に関する注意喚起
小さいおもちゃの誤嚥・窒息事故に注意しましょう
子どもは、口腔(こうくう)とのどが近いことから、口の中に入れたおもちゃがのどに入り
やすく、また飲み込む力や吐き出す力が十分でないため、のどに詰まったおもちゃを
吐き出すことができず、誤嚥や窒息を起こす場合もあります。
注意するポイント
小さいおもちゃの誤嚥・窒息事故を防ぐため、以下のポイントに気を付けましょう。
1 特に直径や対角線長が6~20mmの大きさのおもちゃは、子どもが口に入れると
窒息のおそれがあります。ペーパークラフトで乳児のくち・のどの小ささ、小さい
おもちゃの詰まりやすさを確認してみましょう
2 小さいおもちゃなどは子どもの手の届かない所に保管しましょう。
3 おもちゃの対象年齢に満たないおもちゃの購入・使用を控えましょう。兄弟がいる
家庭では年上の子どものおもちゃに注意しましょう。
4 離乳食・ミルクを与える前には、おもちゃなどの異物が口腔内にないことを確認
しましょう。
消費者庁のホームページでは、小さいおもちゃの誤嚥(ごえん)・窒息事故に対する注意喚起を行っています。子どもののどが詰まった時の対処法などが掲載されていますので、こちらもご覧ください。