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子どもの歯磨き中の喉突き事故などに気を付けましょう!

印刷ページの表示 ページ番号:0002144029 更新日:2021年6月9日更新

-3歳以下の子どもの事故が多数発生しています- 

 6月4日から6月10 日までの1週間は「歯と口の健康週間」です。この週間は、
歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発を目的として、厚生労働省、文部科
学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が実施しています。
 むし歯予防や口の中の衛生のため、歯磨きは大切な生活習慣です。また、乳幼
児期から自分で歯磨きしたり仕上げ磨きをしたりしてもらうなど、子どもにとっ
ても歯磨きは毎日の習慣である一方で、歯ブラシをくわえたまま転倒し、喉を突
くなどの事故情報が、医療機関から寄せられています。
 平成28 年4月から令和3年3月末までに、6歳以下の事故情報が120 件報告さ
れ、そのうち3歳以下の事故が104 件となっています。報告された事故の中には、
歯ブラシが口の中や喉に刺さって集中治療室に入室する必要が生じたなどの重大
な事例が含まれています。歯ブラシによる喉突き事故などを防止するため、特に、
事故が多い1歳から3歳頃の子どもが自分で歯磨きをするときは、以下のことに
気を付けましょう。

(1)保護者がそばで見守り、床に座らせて歯磨きをさせましょう。子どもが
歯ブラシを口に入れたり、手に持ったりしたまま歩き回ると、転倒してけ
がをする危険があります。
(2)子ども用歯ブラシは、喉突き防止対策を施したものを選び、保護者が仕上
げ磨きをする歯ブラシと使い分けをしましょう。

※消費者庁からの注意喚起の詳細については、下記の消費者庁ホームページからご確認ください。