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冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!

印刷ページの表示 ページ番号:0020201126 更新日:2020年11月26日更新

-自宅の浴槽内での不慮の溺水事故が増えています-

 厚生労働省の「人口動態調査」によると、高齢者1 の「不慮の溺死及び溺水」による死亡者数は高い水準で推移しており、近年では「交通事故」による死亡者数よりも多くなっています。令和元年の家及び居住施設の浴槽における死亡者数は4,900 人で、平成20 年の3,384 人と比較すると約10 年間で約50%増加しています。発生場所としては、家や居住施設の浴槽における事故が多く、11月~4月の冬季を中心に多く発生しています。事故を防ぐためには、高齢者本人だけでなく、家族の方など周りの方も一緒になって入浴習慣を見直すことが大切です。

 高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水による死亡事故のうち発生月が分かっている4,738 件を見ると、高齢者の入浴中の事故は、1月をピークに11 月~4月、特に冬季に多く発生しています。

 

(1)入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
(2)湯温は41 度以下、湯につかる時間は10 分までを目安3 にしましょう。
(3)浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
(4)食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。
(5)入浴する前に同居者に一声掛けて、意識してもらいましょう。

※消費者庁からの注意喚起の詳細については、下記の消費者庁ホームページからご確認ください。