ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

イネ葉いもち発生予測モデル BLASTAM

印刷ページの表示 ページ番号:0002225146 更新日:2024年8月9日更新

BLASTAMとは

・BLASTAMは、気象条件のみで葉いもちの発生しやすい日を予測するものです。
 発生には他の要因も関与するため、参考資料として活用してください。
 
発生指標
●    好適条件:湿潤時間中の平均気温が15℃~25℃であり、
        湿潤時間が湿潤時間中の平均気温ごとに必要な時間を満たし、
        当日を含めてその日以前5日間の日平均気温の平均値が20℃~25℃の範囲にある
1  準好適条件:湿潤時間は10時間以上であるが、前5日間の平均気温が20℃未満
2  準好適条件:湿潤時間は10時間以上であるが、前5日間の平均気温が25℃以上
3  準好適条件:湿潤時間は10時間以上であるが、湿潤時間中の平均気温が15℃~25℃の範囲外
4  準好適条件:湿潤時間が湿潤時間中の平均気温ごとに必要な時間数より短い
- 好適条件なし
? 判定不能

・好適条件が初めて出現した日から一週間後が初発する時期又は病斑数の急激な増加が予測されます。
・好適条件(●)の出現回数が多い又は連続する場合、該当する地域に葉いもちの発生面積の多発が考えられ、注意が必要です。

*葉面が乾くような3mを越える風や、胞子が雨で流されるような雨量4mm/h又は、3mm/hが2時間以上を超える雨があると、湿潤時間の断続が打ち切りとなる場合があります。
 また、好適条件が現れていもち病に感染しても、気温が30度を越える晴天の日が続くと病斑が出ても小さな病斑しか出ない場合もあります。

感染好適条件判定結果

・「葉いもち」の発生予測です。

・大分県では7月~8月中旬までが発生好適条件になりやすいという過去の試験結果があります。

・本調査は大分県のアメダス地点で実施していますが、過去の試験結果ではアメダス地点のうち以下の6地点で発生好適となりやすい傾向がみられました。

         院内、日田、玖珠、竹田、佐伯、宇目

大分県主要農作物病害虫及び雑草防除指導指針
病害虫調査データ
病害虫発生予測システム
関連リンク