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「農林水産研究タイムリー情報」試験研究の現場から旬な情報をお届けします!

印刷ページの表示 ページ番号:0002191832 更新日:2025年7月3日更新
タイトル下写真
県の試験研究機関の取組を身近に感じていただけるよう、農林水産研究指導センターでは2017年8月16日から日常的な取組(トピックス等)を「農林水産研究タイムリー情報」としてお届けしています!
現在届いている情報は以下のとおりです。マスコミ各社の皆さんが興味を持たれましたら、各研究部、グループが積極的に対応いたしますので、ご連絡ください。


(過去のバックナンバーはページ下段のPDFファイルでご覧いただけます。)

7月3日(2)イチゴの育苗開始

農業研究部:1884  発信:2025年7月3日  掲載期限:7月31日 

 R7年度試験に向けて、大分県オリジナルイチゴ「ベリーツ」の採苗・挿し苗を行いました。これから3か月かけて苗を育て、9月下旬から農業研究部のハウス(豊後大野市、標高151m)に定植します。年末から年明けの収量向上対策として苗の冷却やハウスの遮熱、炭酸ガス施用の試験を行い、早ければ11月下旬から収穫が始まります。

  挿し苗の様子  ハウスの写真

●問合せ先
 農業研究部 果菜類チーム
 0974-28-2081

7月3日(1)ウイルスフリー苗の簡易増殖法の研修

農業研究部:1883  発信:2025年7月3日  掲載期限:7月31日 

 農業研究部では、高糖度かんしょ「甘太くん」の苗を増殖し、JA全農おおいたを通じて産地に供給しています。簡易増殖法は、培地の滅菌作業や無菌操作が不要で、作業効率化や時間短縮が可能なため、産地拡大に対応できる技術として実用化に期待がかかります。

 増殖の様子  ウイルスフリー苗

●問合せ先
 農業研究部 スマートバイオチーム
 0974-28-2079

7月2日(3)若手普及指導員の研修を行いました

畜産研究部:1882  発信:2025年7月2日  掲載期限:7月31日

​ 今年度採用された畜産普及指導員4名を対象に6月18日~20日の3日間、豚、鶏、酪農に関する研修を行いました。
 広域普及員や畜産研究部の職員が講師となり、基礎的な知識を学んだ後に実習を行ないました。写真はおおいた冠地どりの種鶏について説明しているところです。
 研修を通じて学んだことを活かして、生産者の皆さんの役に立てるよう各地で普及活動に取り組んでいきますのでよろしくお願いいたします。

  ​研修の様子

●問合せ先
 畜産研究部 企画指導担当
 0974-76-1214

7月2日(2)久住高原農業高等学校で削蹄を支援しました

畜産研究部:1881  発信:2025年7月2日  掲載期限:7月31日

 大分県立久住高原農業高等学校は、R8年1月に開催される第9回和牛甲子園出場に向けて取り組みを行っています。和牛甲子園は全国の高校生が和牛飼育の取組みを発表し枝肉成績を競う大会です。当研究部を含めた関係機関で飼養管理技術の支援を行っており、今回は牛の保定や削蹄を指導しました。大会で良い成績が出せるよう今後も支援を行っていきます。

  削蹄の様子

●問合せ先
 畜産研究部 企画指導担当
 0974-76-1214

7月2日(1)原木シイタケの活着調査を行いました

きのこグループ:1880 発信:2025年7月2日 掲載期限:7月31日

 令和7年春に植菌した試験用のほだ木から種コマを抜き取り、シイタケ菌がほだ木に活着しているかどうかを調査しました。4月の少雨による活着不良が心配されましたが、活着状態は概ね良好でした(下写真:種駒の先が白く発菌している)。
調査データは、ほだ木材表面の伸長状況調査(8月)の結果と併せて、研修会等で活用する予定です。

 活着の様子        

●問合せ先
 きのこグループ 企画指導担当
 0974-22-4236

7月1日(1)研究功労者表彰を受賞しました

農業研究部:1879  発信:2025年7月1日  掲載期限:7月31日

 6月24日に日比谷コンベンションホール(東京都)で開催された全国農業関係試験研究場所長会において、病害虫対策チームの山崎専門研究員(チームリーダー)が令和7年度研究功労者表彰を受賞しました。今回、山崎Tlの研究したピーマン軟腐病対策等の6つの研究成果「野菜類のウイルス病及び細菌病の防除技術の確立」が高く評価されました。

 ​表彰式  講演中の写真

●問合せ先
 農業研究部 病害虫対策チーム
 0974-28-2078

6月30日(1)テングサ類(マクサ)の人工採苗にチャレンジ

北部水産グループ:1878 発信:2025年6月30日 掲載期限:7月31日

 寒天などの原料となるテングサ類(マクサなど)は、藻場の構成種としても重要です。そのためテングサ類を増やそうとさまざまな研究に取り組んでいますが、その一環としてマクサが成熟するこの時期に人工採苗に取り組みました。母藻から胞子を採取してシャーレの中で育てます。顕微鏡サイズの胞子ですが、うまく育つよう管理をしていきます。

  観察の様子  胞子の写真

●問合せ先
 北部水産グループ 養殖環境チーム
 0978-22-2405

6月27日(1)獣医インターンシップ研修を行いました

畜産研究部:1877  発信:2025年6月27日  掲載期限:7月31日

 大分県職員(獣医師)の仕事に興味がある大学生を対象にインターンシップを実施し、研究部内を見学しながら業務内容について説明を行いました。
毎年、獣医師及び畜産職に関するインターンシップの受入れを行っていますので、興味のある方は大分県ホームページからお申し込みください。 

 研修の様子  

●問合せ先
 畜産研究部 企画指導担当
 0974-76-1214

6月26日(1)駅館川農地整備事業に関する土壌改良打ち合わせ

農業研究部:1876  発信:2025年6月26日  掲載期限:7月31日

 駅館川流域では農地整備を契機とした園芸産地づくりの計画が進められています。今回は、ぶどう園の造成に関して関係機関から14人が参加し、様々な協議を行いました。
 土壌改良資材についてはバーク堆肥や牛ふん堆肥を使うこと、投入量は現地で配合量試験を行って決定することを確認しました。
 なお、来年度の新規研究課題では土壌改良資材の種類や投入量が農作物の生育に与える影響などを調べる予定です。

 農地整備の様子   

●問合せ先
 農業研究部 土壌・環境チーム
 0974-28-2072

6月25日(1)かんしょウイルスフリー苗の出荷が始まりました

農業研究部:1875  発信:2025年6月25日  掲載期限:7月31日

 農業研究部では、全農大分県本部から委託を受けて高糖度かんしょ「べにはるか」のウイルスフリー苗を増殖・供給しています。この苗の利用が品質の安定につながり、「甘太くん」のブランド化を支えています。今回が1回目の出荷で、8月までに計6000本の出荷を予定しています。

 かんしょ苗の写真   

●問合せ先
 農業研究部 葉根菜類・茶業チーム
 0974-28-2082

6月24日(1)乾しいたけの食味試験を行いました

きのこグループ:1874 発信:2025年6月24日 掲載期限:7月31日

 きのこGが開発した新品種9-46(仮称)の食味試験を行いました。市販の3品種と食べ比べを行い「旨味」「香り」「歯ごたえ」など、6項目について評価してもらいました。
 今後は更に多くの人に評価して頂き、そのデータを集計・分析し、どのような特徴があるかを消費者に分かりやすく提供することとしています。

 ​食味試験の様子

●問合せ先
 きのこグループ 企画指導担当
 0974-22-4236

6月19日(1)ニラの定植を行いました

農業研究部:1873  発信:2025年6月19日  掲載期限:7月31日

 葉根菜類・茶業チームでは、冬ニラの安定生産に欠かせない株養成の指標(期間、茎数、茎径、葉幅)を作成するために試験を行っています。一般的には、4月に3粒播種し、7月に定植しますが、3月に2、3、4粒ずつ播種した苗を農業研究部のハウス(豊後大野市、標高151m)に定植し、定植時期や播種粒数の違いが生育や収量に及ぼす影響を調査しています。

 定植の写真   

●問合せ先
 農業研究部 葉根菜類・茶業チーム
 0974-28-2082

6月18日(1)乾しいたけの選別作業~出荷準備~

きのこグループ:1872  発信:2025年6月18日  掲載期限:7月31日

 6月6日に場内で発生した乾しいたけの選別作業を行いました。
 選別は、まず選別機(写真)で大きさ別に5種類に分別し、その後は一枚づつ手作業で厚いもの(厚肉系)、薄いもの(薄葉系)、大きく開いたもの(バレ葉)の3種類に分別します。今春は平年並みの作柄ですが、気温上昇後の3月中下旬に集中的に発生したため、全体的に小ぶりで薄葉系やバレ葉が多い傾向です。今後は発生データ等を分析し研修会等に活用します。

 選別の様子        

●問合せ先
 きのこグループ 企画指導担当
 0974-22-4236

6月16日(1)除草剤を検証中~除草効果と安全性を見極める~

水田農業グループ:1871  発信:2025年6月16日  掲載期限:7月31日

 6月6日に水稲除草剤適用性試験の移植を行いました。
 この試験は、水稲に使用する除草剤の効果や安全性、薬害等を確認するための試験です。
 また、さまざまな時期に薬剤を散布するため、畦波シートや杭を使って田んぼの中を区切り、試験区を設置しました。
 今後も水稲や雑草の生育を継続的に観察・記録し、生産者の皆さんが安心して使える除草剤の実用化に役立てていきます。

 試験区設置の様子        

●問合せ先
 水田農業グループ 企画指導担当または水田農業チーム
 0978-37-1160



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