本文
当研究部では、病気に強く成長が早いヒラメの育種を進めています。3月12日にヒラメの採卵を開始し、親の組合せを変えた4パターンの種苗生産を実施しました。3月下旬にも、別の親の組合せで種苗生産を行い、前述の種苗とともに、成長・耐病性を確認し、優良な親の組合せを調査する予定です。
●問合せ先
水産研究部 企画指導担当
0972-32-2155
2月19日に別府市で大分県肉用牛改良組合連合会と大分県家畜人工授精師協会の共催による肉用牛改良研修会が開催され、改良組合会員及び関係者等110名が参加しました。「全国の肉用牛改良と種雄牛情勢について」や「最近の県有種雄牛の肥育成績について」、「ランピースキン病の対策と対応」についての講演が行われ、活発な意見交換が行われました。畜産研究部から「現場後代検定を踏まえた県有種雄牛の活用促進について」講演し、県有種雄牛の優れた特徴を紹介しました。
●問合せ先
畜産研究部 種雄牛チーム
0974-76-1317
3月4日に令和6年度就農準備研修閉講式が行われ、今年度の研修が終了しました。4月5日から3月4日までの11カ月間、畜産の知識や技術を実践的に学ぶとともに、家畜人工授精師免許などの各種資格取得や県外視察研修などを行いました。
就農する卒業生の今後の活躍にご期待ください!
●問合せ先
畜産研究部 企画指導担当
0974-76-1214
令和5年度の試験研究成果について取りまとめた「林業研究部年報第66号」を発行しました。
大分県農林水産研究指導センター林業研究部のページに掲載していますのでご覧ください。
●問合せ先
林業研究部 企画指導担当
0973-23-2146
3月17日に臼杵市役所野津庁舎で標記研修会が開催され、臼杵市で有機農業に取り組んでいる生産者20名が参加しました。農業研究部土壌・環境チームから土壌環境の基礎知識や有機質肥料の特性について、病害虫対策チームからジャガイモ栽培を例にしたウイルス病の被害と対策について講演を行いました。今後も研修会等での情報提供を通して生産者の技術向上に寄与していきます。
●問合せ先
農業研究部 病害虫対策チーム
0974-28-2078
3月12日に中部振興局で標記研修会が開催され、中部管内(大分市、由布市等)のピーマンファーム研修生や新規就農者など約20名が参加しました。農業研究部土壌・環境チームから土壌の基礎と土づくりについて、病害虫対策チームから病気が発生しやすい気象条件について講演を行いました。今後も研修会等での情報提供を通して生産者の技術向上に寄与していきます。
●問合せ先
農業研究部 病害虫対策チーム
0974-28-2078
林業研究部木材チームでは、スギ大径材の利活用を検討するため、ツーバイ材からフォーバイ材の規格製材品の強度試験(曲げ強さ、引っ張り強さ等)を進めています。
現在はフォーバイ材(4×4~4×8)の曲げ強度試験を進めています。
●問合せ先
林業研究部 企画指導担当
0973-23-2146
林業研究部では、スギやヒノキ、クロマツの採穂園を造成・管理しており、この採穂園の適正な維持を行うため、2月19日に九州育種場の研究員を招いて、ヒノキ・マツの剪定や断幹の技術検討会を開催しました。
当部の若手研究員にとっては、格好の技術習得の機会となりました。
●問合せ先
林業研究部 企画指導担当
0973-23-2146
3月1日にひた森の担い手づくり協議会の主催で、日田の林業の担い手を育成する「ひた森勉強会」が開催され、19名が林業研究部に来訪されました。
勉強会では、スギやヒノキに替わる早生樹や大径材利用など林業研究部が行っている取り組みについて紹介しました。
●問合せ先
林業研究部 企画指導担当
0973-23-2146
水田農業グループでは、麦の生育状況を調査して、平年と比較・分析した調査データを公表しています。
本年は1月下旬からの低温傾向により、3月5日時点で生育が平年より遅れている状況です。
7月中旬頃まであと3回調査結果を公表しますので、当グループのHPで確認のうえ栽培管理に役立ててください。
●問合せ先
水田農業グループ 企画指導担当 または 水田農業チーム
0978-37-1160
立春を過ぎ、アユが再び川に上る時期となりました。当グループでは、毎年大野川で遡上時期や遡上サイズを調べており、今年もアユを捕獲するための定置網を仕掛けました。今後、漁協と連携してアユの遡上実態を調べ、天然遡上の状況を把握します。
●問合せ先
北部水産グループ 養殖環境チーム
0978-22-2405
海洋環境の変化に伴い、各地で「磯焼け」と呼ばれる海藻群落の消失・減少が聞かれます。姫島周辺でもクロメの減少が確認されており、漁業者が海藻を保全する取り組みを行っています。
当グループでは構造物に取り付けやすくするために木片に付着させた人工種苗を試験的に作成し、提供しました。これらの種苗が育ち、海藻が増えるよう漁業者とともに経過を観察します。
●問合せ先
北部水産グループ 養殖環境チーム
0978-22-2405
2月18日に南部振興局で標記研修会が開催され、南部管内の若手生産者や篤農家など約10名が参加しました。当チームからは、病害虫防除の基礎的な内容と農薬散布のポイントについて講演を行いました。病気が発生しやすい気象条件や薬害が発生する要因等について多数質問が寄せられました。今後も研修会等での情報提供を通して生産者の技術向上に寄与していきます。
●問合せ先
農業研究部 病害虫対策チーム
0974-28-2078
花きグループの展示温室には200種類以上の熱帯植物が植栽されており、様々な種類の植物が楽しめます。中でも世界三大花木(ジャカランタ、ホウオウボク、カエンボク)の一つと言われるカエンボクの開花が始まりました。
展示温室は、午前9時から午後4時まで一般開放しており、3月中旬にかけて炎のような赤い花が楽しめます。是非お越しください。
●問合せ先
花きグループ 企画指導担当
0977-66-4706
当グループでは、醤油・パン用小麦「はるみずき」の品質向上に向けた試験に取り組んでいます。
試験実施にあたり、現地の栽培方法の課題を把握するため、振興局とともに、県下20ヶ所の圃場で管理や生育の状況を調査しています。
今後は、生育・収量・品質の調査を行い、現地実態を把握した上で、より良い栽培技術を開発していきます。
●問合せ先
水田農業グループ 企画指導担当 または 水田農業チーム
0978-37-1160
2月6日にJA全農おおいたで標記研修会が開催され、県内若手生産者など約40名が参加しました。当チームからは、灰色かび病における環境制御の重要性について講演を行いました。農薬に頼らない対策事例として、イチゴで試験中のダクト配置改善等による湿度環境の制御技術を紹介しました。今後も研修会等を通して情報提供や生産者の技術向上に寄与していきます。
●問合せ先
農業研究部 病害虫対策チーム
0974-28-2078
【R6バックナンバー移行済み情報】 令和7年3月1日時点・143件