横穴墓で発見された飲食用の土器を紹介します！

　好評開催中‼企画展「横穴墓の考古学」の見どころを紹介します。

　横穴墓の墓室内では、まれに煤（すす）のついた飲食用の土器やミニチュア土器が発見されます。残された遺族は、墓の中で調理した食べ物を故人に食べさせることで、亡くなった人を死者の世界へ送り出したと考えられています。本展は、古墳時代の人々の考え方や思いを知ることができ、学びを深める良い機会となりますので、ぜひお越しください。なお３月４日（土曜日）１３時３０分～１４時３０分に、担当学芸員によるギャラリートークをおこないます。ふるってご参加ください。

開催期間　 　令和５年２月１４日（火曜日）～令和５年５月１４日（日曜日）
会　　場　　Ｂｖｎｇｏ大友資料館企画展示室
観 覧 料　 　 無料
開館時間  　 午前９時～午後５時（入館は午後４時３０分まで）

休 館 日　　 月曜日（月曜日が祝日の場合は翌平日が休館）

ギャラリートーク　　３月４日（土曜日）・４月８日（土曜日）・5月６日（土曜日）

　　　　　　　　　　いずれも １３時３０分～１４時３０分

飲食物供献儀礼（いんしょくきょうけんぎれい）の出土遺物