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県内の企業(きぎょう)や工場で作られているリサイクル製品(せいひん)や環境(かんきょう)対策(たいさく)の活動を、応援(おうえん)するいろんな仕組みがあるんだよ。
まず、企業(きぎょう)や工場が環境(かんきょう)を守ったり、公害(こうがい)を防止(ぼうし)しようとするための施設(しせつ)をそろえようとしたときには、とても多くのお金が必要(ひつよう)になるんだ。
そんなときに銀行などからなるべく安く借(か)りることが出来るように応援(おうえん)するための仕組みがあるんだよ。
企業(きぎょう)や工場では、普通(ふつう)の家庭の数倍の資源(しげん)やエネルギーを使っていたり、ゴミが出てくるから、そこでの環境(かんきょう)対策(たいさく)がすすむことはとても良(よ)いことだよね。
汚水(おすい)処理(しょり)施設(しせつ) (ばっ気~中和~沈殿(ちんでん)) |
つぎに、環境(かんきょう)対策(たいさく)にいっしょうけんめい取り組んでいるいろいろな人や企業(きぎょう)を、なるべく多くの人に知ってもらうための表彰(ひょうしょう)制度(せいど)があるんだよ。
長い間、清掃(せいそう)ボランティアに取り組んでくれている企業(きぎょう)や学校、個人の皆(みな)さん、最新(さいしん)の技術(ぎじゅつ)を利用(りよう)してゴミをなるべく出さない、出ないように取り組んでいる企業(きぎょう)など、多くの人達(ひとたち)が環境(かんきょう)対策(たいさく)に頑張(がんば)っているんだよ。
そのような人達(ひとたち)に感謝(かんしゃ)を込(こ)めて表彰(ひょうしょう)し、みんなの力でどんどんきれいな大分県にしていきたいよね。
おおいたうつくし作戦 功労者(こうろうしゃ)表彰(ひょうしょう)式 |
最後(さいご)に、環境(かんきょう)について勉強するときに学校の教室で教科書だけ読んでもわからないことってあるでしょう。実際(じっさい)に見たり、触(ふ)れたりすることはとても大切なことなんだ。
環境(かんきょう)にやさしい物を一緒(いっしょ)に作ってくれたり、日頃(ひごろ)は見ることが出来ない工場の裏側(うらがわ)を見学させてくれたり、みんなが環境(かんきょう)について勉強するのを手伝ってくれるサポーターの人たちが県内にもたくさんいるんだ。
環境(かんきょう)について勉強するのがどんどん楽しくなるよね。