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わたしたちは毎日、いろいろな便利(べんり)な道具を使って生活をしています。車に乗ったり、テレビを見たり・・・。日頃(ひごろ)はあまり意識(いしき)しないけれど、そこにはガソリンや電気など多くの資源(しげん)やエネルギーが使われているんだ。
地球上にあるこれらの資源(しげん)は無限(むげん)にあるものではなく、限(かぎ)りあるものってことは知ってるよね。私たちはこの資源(しげん)を無駄(むだ)使いせず、大切に使わなくてはいけない責任(せきにん)があるんだ。
資源(しげん)やエネルギーを大切に使うため、今、世界中でさまざまな取り組みが行われています。その一つが「環境(かんきょう)技術(ぎじゅつ)の開発」です。工場から出される汚(よご)れた水をきれいな水に戻(もど)したり、少ないエネルギーで動くことが出来る機械(きかい)を開発したり、わたしたちが生活していく上で引き起こされるさまざまな環境(かんきょう)問題を解決(かいけつ)するため、世界中の研究者がいろいろなよいアイディア、方法(ほうほう)がないかと知恵(ちえ)を絞(しぼ)っているんだ。
わたしたちが住んでいる大分県でも、いろいろな環境(かんきょう)技術(ぎじゅつ)が開発されていて、そのなかの一つに「リサイクル技術(ぎじゅつ)」があります。リサイクルとは、これまでごみとして捨(す)てられていた物を、資源(しげん)として再(ふたた)び使おうという取り組みです。
リサイクルされているもの物にはどんな物があるんだろう。また、それぞれどんな物に生まれ変(か)わっているんだろう。
県内の企業(きぎょう)や工場でも、ごみをリサイクルして製品(せいひん)にしているところがたくさんあるよ。