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都市部における街路樹(がいろじゅ)は、歩道と車道を区別したり、車のライトが歩行者に直接(ちょくせつ)当たらないようにするだけでなく、排気(はいき)ガスや騒音(そうおん)をやわらげるのに役立っています。
さらに、季節(きせつ)によってその姿(すがた)を変えることで、私たちの目を楽しませてくれます。
また、街路樹(がいろじゅ)は都市部の気温を下げる効果(こうか)もあるといわれています。
このため、都市部の道路には街路樹(がいろじゅ)がたくさん植えられています。
白い花を咲かせる街路樹(がいろじゅ:ハクモクレンなど)が植えられていることから「ホワイトロード」という名前が付けられている国道210号(大分市)などは、その代表的(だいひょうてき)な例(れい)です。
○大分市における街路樹(がいろじゅ)の整備状況(せいびじょうきょう) 「大分市内街路樹(がいろじゅ)マップ」より
資料(しりょう)提供(ていきょう):大分工業高等専門(せんもん)学校 亀野 辰三(かめの たつみ)教授(きょうじゅ)