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知事通信「児童養護施設等へSanrio Nakayoku Project の学用品セットの寄附及び大分市佐賀関の大規模火災義援金等の贈呈式について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002277373 更新日:2025年12月16日更新

令和7年12月11日

 株式会社サンリオから児童養護施設等へSanrio Nakayoku Projectの学用品セットの寄附とともに、大分市佐賀関の大規模火災で被災された方々に対し、株式会社サンリオ、株式会社サンリオエンターテイメントから義援金(150万円)、サンリオベースボールアカデミーから復興支援金(37万8,231円)を贈呈するため、関係者が県庁を訪れ、贈呈式を行いました。

 株式会社サンリオ 常務執行役員 グローバルサステナビリティ推進室 室長の辻友子(ゆうこ)さんは、「サンリオは、企業理念『みんななかよく』のもと、世界中のこどもたち一人ひとりに笑顔を届けることを目的とした『Sanrio Nakayoku Project』を通じ、社会課題の解決に取り組んでいます。例えば、独立行政法人国際協力機構(JICA)との協働による、世界6か国でハローキティによる手洗いなどの衛生啓発活動の実施や、ヤングケアラー支援としてサンリオ本社での就業体験プログラムの実施、全国の赤十字病院へのオリジナル車いす寄贈などがあります。今回の寄附は、同プロジェクトのオリジナルの学用品10万点を、国内外のこどもたちに寄附する活動の一環です。社会貢献活動の中でも、25年以上継続し私たちが特に力を入れているのが、『Sanrio Character Aid』というハローキティが世界中の病院・施設、被災地などを訪れ、こどもたちに笑顔を届ける活動です。先日は、サンリオベースボールアカデミーの原辰徳さんと一緒に、大分大学医学部付属病院を訪れました。サンリオのキャラクターは、大分で長く愛されており、私たちも大分の方々を家族のように感じています。被災者の方々には、ぜひハーモニーランドに訪れていただき、少しでも笑顔になってもらいたいです」と、活動の概要や被災地への思いを語りました。

 佐藤知事は、「児童養護施設で暮らすこどもたち(約450名)にあたたかい贈り物をいただき、心から感謝申し上げます。ハーモニーランドは、先日サンリオエンターテイメントからエンタメリゾート化の基本構想が発表されたことから、県民の期待が高まっているところです。また、このたび佐賀関の復興支援に義援金をいただき、まことにありがとうございます。被災者の方々にしっかりお届けし、生活支援に役立ててまいります」と、謝辞を述べました。

 大分県児童養護施設協議会 会長の衞藤祐治(えとうゆうじ)さんは、「サンリオさんの企業理念を拝見し、『みんななかよく』こそ人が幸せに生きるための大切な考え方だと改めて感じました。いただいた文房具は、県内の施設や里親のもとで暮らすこどもたちに届け、夢のある絵や文章をかいてもらいたいです」と、感謝の言葉を伝えました。

 しゅうごうしゃしん ぎえんきん(さんりお) ぎえんきん(さんりおべーすぼーるあかでみー)  ​             ​