ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 知事通信 > 知事通信「『未来をつくる こどもまんなかアワード』内閣総理大臣表彰 受賞報告会について」

本文

知事通信「『未来をつくる こどもまんなかアワード』内閣総理大臣表彰 受賞報告会について」

印刷ページの表示 ページ番号:0002277364 更新日:2025年12月16日更新

令和7年12月5日

 令和7年度 こども家庭庁 第3回「未来をつくる こどもまんなかアワード」において、未来をつむぐ「こども・若者部門」で内閣総理大臣表彰を受賞した楊志館高等学校・徳育宣隊(とくいくせんたい)の関係者が県庁を訪れ、知事に受賞を報告しました。

 徳育宣隊は、2021年4月に生徒3名が公園の清掃活動に参加したことをきっかけに始まり、現在は50名を超える生徒が活動しています。内容は、清掃活動で収集した落ち葉を使った肥料づくり、その肥料を活用した野菜の栽培、こども食堂への野菜提供や調理、高齢者施設の訪問など、地域に根ざした幅広い活動を展開しています。

 佐藤知事は、「受賞おめでとうございます。皆が安心して笑顔で暮らせる社会を作っていくことは大変重要なことで、若い皆さんが大事な役割を果たしてくれていることをうれしく思います。今回の表彰は、活動の社会的意義が認められた結果だと考えます。今後、このような活動がますます大切になってくると思いますので、いろいろな取組を進めていただきたいと思います」と、今後の活躍に期待感を表しました。

 代表の小野栞莉(しおり)さんは、「私たちは月に1回こども食堂を開催し、これまで多いときには約80名の方々が集まってくださいました。こどもたちと一緒に食事をするだけでなく、イベントの企画や運営も行っています。ほかに、障がい者施設を訪れ、障がい者の方と一緒にドローンサッカーを行ったり、ラジオ体操とヲタ芸を組み合わせた『ヲタ芸リハビリ体操』を開発し、高齢者施設で行うなどの活動をしています。これからも、普通に暮らせる幸せ『ふ・く・し』の実現に向けて活動を続けていきます」と、今後の意気込みを語りました。

 こんだんのようす​ しゅうごうしゃしん           ​